すずきしげまさ 鈴木重正

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ボリューム会?

 11月4日、青森ボリューム会(来海伸博会長)の創立50周年を祝う記念式典に三沢ボリューム会会長として出席しました。激動の1960年代、自衛隊を取り巻く環境が厳しく辛い状況にある中、「国家を護るのは自衛隊しかない」との思いを持った有志により昭和42年、青森ボリューム会が創設されたそうです。

以来
「一、日本民族自衛の心構えに徹する
   一、自衛隊を理解し、その強化に寄与する
   一、平和社会に感謝し、奉仕に努める
   一、心身を鍛練し、広く知識をもとめる
   一、自己の責任を果たし、共栄向上を期す」

  の五つの綱領を元に、自衛隊と同じ制服を着用して正々堂々とまちを歩き、国防の重要性、自衛隊の必要性についてねばり強く地域社会に訴え続けています。そして、青森ボリューム会の発足から時を経て、むつ、三沢においてもボリューム会が発足して同様の活動を行っています。

 ちなみに、ボリューム会の名前の由来は、国防の重要性を力強く発信していくために、身長175㎝以上、体重75㎏以上、社会的にもボリュームのある人物で構成するということで「ボリューム会」と命名されたそうです。現在は身体的ボリュームよりも精神的ボリュームを重視しています。

 三沢ボリューム会の会長を拝命してから2年になりますが、精神的ボリュームを高めるためより一層努力をし、自衛隊の応援団体として、歴史と伝統を守っていくとともに時代の流れに応じたより良い関係を構築していき、これからも、我が国の平和と独立を守るという崇高な任務を遂行する自衛隊、自衛隊員の皆さんを応援していきたいと思います。

2017年11月4日


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