すずきしげまさ 鈴木重正

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バッカス奨学基金

7月30日、三沢ロータリクラブが開催した「第52回バッカス奨学基金カンパゴルフ大会」に参加しました。バッカス奨学基金は、1961年、米空軍三沢基地司令官のバッカス大佐が退任する際に各方面から送られた餞別を「次世代を担う子どもたちの教育に役立てて欲しい」と願い三沢ロータリークラブに託したことが始まりだそうです。そして、奨学金の増資と充実を図るために1965年からゴルフ大会が開催され、今回で52回を数えるに至っています。

バッカス奨学金は、三沢市内に居住する向学心に燃える生徒に対して高校3年間支給(現在月額2万円)され将来において返還を求めない奨学金で、現在、4名の生徒が在学中だそうです。

昨今、経済的事情による教育格差であったり、奨学金の問題がクローズアップされていますが、50年以上の長きにわたって給付型の奨学金制度を続けてこられている三沢ロータリクラブの皆様に心から敬意を表します。私も微力ではありますが子どもたちの教育のために力を尽くしていきます!

2017年7月31日


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