すずきしげまさ 鈴木重正

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国際交流スポーツセンター

   平成29年10月1日、三沢市では二つ目となる体育館、国際交流スポーツセンターの落成記念式典が行われました。同センターは、設計・工事費約45億4千万円、防衛省の補助金を活用して、市内南山地区に建設されました。延べ床面積は約9500平方メートル、メインアリーナ、サブアリーナ、トレーニング室などがあり、メインアリーナは1、2階で約1800人の観客を収容でき、バスケットボールやバレーボールなど各種公式戦が開催可能な規格となっています。

   式典終了後には、オープニングイベントとして、バレーボール女子Vリーグエキシビジョンマッチ、三沢市出身の大野果奈選手が所属するNECレッドロケッツvsトヨタ車体クインシーズ戦が行われました。初めてプロの試合を観戦しましたが、その迫力、スピード、パワー、技術に圧倒されました。その後も、バスケットボール男子Bリーグ・女子Wリーグ、バレーボール男子Vチャレンジリーグの公式戦が開催されていますが、一流のプレーを身近に見る機会があるということ、直接見ることができるということは本当に素晴らしいことだと思います。

   国際交流スポーツセンターという立派なハコは完成しました。周辺にはアイスアリーナ、多目的運動場、テニスコートのスポーツ施設や宿泊施設も備えた国際交流教育センターもあります。国際交流やスポーツ振興、地域の活性化にしっかりとつながっていく運用・運営がされていくこと、スポーツを通して人もまちも元気になっていくことを期待しています…決して負の財産とならないように。

2017年10月1日


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