すずきしげまさ 鈴木重正

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衆議院選挙

衆議院選挙

   平成29年9月、にわかに解散風なるものが吹いてきたと思ったら、国難を突破するために信を問うとして9月28日午後に衆議院が解散されて、「10月10日公示、22日投票」の第48回衆議院議員選挙に突入しました。
これまで青森県は4小選挙区でしたが、今回の選挙から区割り見直しで定数が1減となり3小選挙区へと。江渡聡徳代議士を選出していた三沢市を含むこれまでの2区のうち上北郡が分断されて、六ヶ所村、野辺地町、横浜町が青森市を中心とした新1区に、十和田市、三沢市などは八戸市を中心とした新2区に変更となりました。1票の格差による定数削減とはいえ、人口数のみで地方の議席を削減していくことは地方の衰退につながっていくことは明白であり、この点について今後しっかりと議論が進んでいくことを期待します。
   総選挙の結果は、皆さんご承知のとおり、自民党が284議席、公明党は29議席、衆議院定数の三分の二を超える合わせて313議席を獲得しました。青森県内においても皆さんのお力によって、新1区の津島淳氏、私たちが応援した新2区の大島理森氏、新3区の木村次郎氏、そして東北ブロック比例代表の江渡聡徳氏と我が自民党が議席を独占することができました。
選挙戦では、11期、30年以上の議員生活で文部相、農林水産相や自民党副総裁、幹事長などの要職を歴任して衆議院解散まで議長を務められていた大島理森氏が、「今と明日に責任を持つことこそが政治姿勢の根源になければならない」、「初心に帰って愚直に政治に取り組みたい」と訴えていたことが特に印象深いです。
政治家は、志を持った初心を決して忘れることなく、今だけ、自分たちだけ良ければいいということではなく、現在と未来にしっかりと責任を持っていかなければならないということを改めて胸に刻みました!

2017年9月1日


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